お盆過ぎれば猛暑忘れる…新たな夏に備えよう
今年の夏は、下手したら命に係わるかと思うほどの猛烈な暑さでした。
8月も下旬に入って、ようやく危険な暑さがやわらいできましたよね。
今回は、来年以降の夏のために、今年試した熱中症対策を備忘録としてメモしておきます。
関連記事:温湿度計で熱中症ゾーンに入らない対策ができます。
7月に塩飴を買った
カバヤの塩分チャージタブレッツという塩タブレットを買って、寝る前などになめていました。
スポーツドリンク系の味でまあまあおいしいです。
シークワーサー味もあるらしいですが、一袋の中に味のバリエーションがあればもっと良かった。
ポカリスエットや経口補水液OS-1
ポカリはスーパーで買うと自販機よりだいぶ安いので、時々数本ずつまとめ買いしています。
糖分が気になるのですが、水で薄めると不味いので、ポカリと麦茶などを交互に飲むのがいいかも。
暑さ負けで体調が悪くなってしまったときには、ポカリよりも経口補水液がいいらしいですね。
経口補水液 OS-1はよく行くスーパーでも大々的に売り出していましたが、ポカリより倍も高いので、結局この夏は買わずじまいになりそうです。
来年は、いざというときのために2,3本冷蔵庫に入れて万全にしておきたい。
エアコンの室外機に日よけをする
エアコンの室外機に屋根をかけて、直射日光が当たらないようにするだけで、エアコンの設定温度を1~2度下げるのと同じ冷房効果があるとか。
いつも26度設定でちょうどいいなら、室外機の日よけをすれば27~28度設定でも同じくらい冷える…という話を小耳にはさみました。
僕の部屋のエアコン室外機は午前中には多少日が当たりますが、暑くなる午後には日陰なので、影を作ってもそんなに効果はなさそうです。
市販の室外機カバーなどもありますが、板などを載せて重いもので固定するだけでもよいそうですよ。
日傘
来年こそは日傘デビューしよう。
睡眠
暑くて朝早く目が覚めてしまうので、夜も意識して早めに寝る。
寝る前と朝起きたときに、コップ1杯の水を飲む。
または、麦茶などのカフェインが入っていない飲み物でもいいですね。
コーヒーには利尿作用があり、水分補給としては不適切だそうです。
寝ているときに足が攣るのはミネラル不足もあるそうです。やっぱり塩飴やミネラル麦茶はある程度理にかなっています。
ハッカ油など
この夏は以前から興味のあったハッカ油を試してみました。
浴槽に垂らしたり、防虫も兼ねてスプレーで網戸にかけてみたりしましたが、いろんなブログに書かれているような素晴らしい効果は、結局実感できず。
お風呂に入れたりすると、あがったあとにたしかに清涼感はあるのですが、実際の体温は下がってないので、これで涼しくなった気になるのは逆によくないのではと思いました。
あと、かなり(ものすごく薄く)薄めても、匂いがきつい。せめて涼感を得るのであれば、「シャツクール」系の無香料スプレーがいいと思います。
その他気になったグッズなど
1.空調服
以前から興味だけはあります。ディッキーズのもあるのね。炎天下で作業する機会のある人には必需品かもしれません。
2.ペットのひんやりグッズ
犬や猫は汗をかけないそうですね。いつでも冷たい場所を用意してあげれば、暑いときはこの上へきて寝そべって、炎暑を乗り切る助けになるでしょう。
思いつきなんだけど、これを机の足元に置けば、靴を脱いでいい職場ならデスクワークの快適度が格段に上がりそう?
低いところに溜まるエアコンの冷気でずっと冷えててくれるだろうし。
保冷剤を多めに凍らせておく
保冷材は弁当やドリンクの保冷にも、万一の熱中症時に首、脇、鼠径部を冷やすのにも使えます。100均にも置いてて入手しやすいです。
リンク先のは気兼ねなく毎日ガサっと持ち出せる50個セットが504円(記事作成時点)で、かなりお安いです。
番外・打ち水、風鈴
ニュースではオリンピックの暑さ対策として打ち水のパフォーマンスをしてましたが…、あれはどこまで本気なのだろうと思ってしまいました。
雨が降って街じゅうまんべんなく濡れても、そこまで涼しくはなりません。そのあと日がさすと逆に湿度が上がって、よけいにむっとした蒸し暑さになります。
だいたい道路を濡らしたくらいでどうにかなるようななまじっかな暑さじゃなかったですよね、今年は。
なにかやってる感だけじゃダメ。気分だけでいいなら、むしろ風鈴のほうが情緒があります。