OKIPPAが欲しい!これは宅配ボックスより数段便利そうだぞ

賃貸でも使えるOKIPPAなら、二度と再配達依頼をしなくていい

これまでの個人宅向け据え置き宅配ボックスよりも格段にコンパクトな、ポータブル宅配バッグ的な新商品が出てきました。

その名もOKIPPA(おきっぱ)

このOKIPPAを作ったメーカーでは、これを「宅配ボックス」ではなく置き配バッグと呼んでいて、折りたたみのバッグをワイヤーでドアノブなどに吊るしておき、配達員さんがそのバッグを広げて荷物を入れて行ってくれるシステムとなっています。

配達予定時だけドアに下げておけばいいので、大きな宅配ボックスよりも格段に手軽で、使い勝手もよさそうな製品ですよね。

OKIPPA収納時

小さいです。これなら僕が住んでいる賃貸アパートでも気兼ねなく使えます。ドアに吊るしておけばいいだけですから。

そしてこのOKIPPAがすごいのは、Amazonや楽天ほかの通販サイトと提携し、ヤマト・佐川その他の運送会社とも提携、さらに使う上ではアプリ連携方式で、内部に印鑑の用意も要らないという点。

これはこれまでの宅配ボックスをただ袋に替えただけのやつじゃない。気になる…!

というわけで、この超絶便利そうな新製品、OKIPPAについて徹底的に調べました。

 

宅配ボックスとOKIPPAを比較した時のメリット

OKIPPAを宅配ボックスと比較したとき、OKIPPAにはどのようなメリットがあるのか。

コンパクトなのは見ただけでわかりますが、それ以外にもとても便利なポイントがありました。

 

小さくて簡単

まずはやはり、圧倒的にコンパクト。使用時のみの出し入れも簡単で、賃貸住宅の廊下スペースでも他人の邪魔にならず、美観も損ねない。宅配ボックスとは手軽さが段違いです。

 

なのに大きい荷物まで入る

折りたたみのバッグなので、一般的な個人宅用の宅配ボックスより、かなり大きい箱まで入ります。

展開時は 120サイズがすっぽりと収納できます。通販ショップの複数の箱が重ねてゆったり入る大きさです。

OKIPPA収納サイズ

これなら大きすぎてコンビニ受け取りにはできなかった商品でも、時間の都合を気にせず受け取れます。

 

安い

折りたたみのバッグなので、市販の個人宅用宅配ボックスより価格もずっと安いです。

価格は3685円+税。(記事作成時点の公式サイト価格)

これより安い宅配ボックスが欲しかったら、DIYで自作するしかないでしょうね。

 

各配送会社に対応していて、内部に印鑑も不要!

今回OKIPPAについて調べて一番感心したのが、実はここです。

OKIPPAは、既に複数の大手通販サイトや配送会社と提携していて、OKIPPAのアプリでその発送から配達までを追跡できる仕組みになっています。

ショッピングサイトは現時点でAmazon楽天ZOZOTOWNユニクロに対応済み。

運送会社はヤマト運輸、日本郵便、佐川急便、西濃運輸、Amazonデリバリープロバイダ、楽天エクスプレスに対応済み。

これらの複数のショップと複数の運送会社の荷物の配送状況を、ひとつの画面で表示できるのも便利そう。

荷物はこのOKIPPAに入ることで配達完了となり、アプリにもお知らせが届きます。宅配ボックス内に受領印などを用意する必要もありません。

 

確実に配達してくれる安心感

個人宅の宅配ボックスへの納入もかなり一般的にはなってきていますが、現状では個々の運送会社の裁量で行っている部分なので、宅配ボックスが置かれていても持ち帰ってしまうこともまだあるようです。

そんな中でOKIPPAが発送から配達完了までの全過程を公式に連携させたことは、正直言ってすごいです。

配達員さんが間違いなくOKIPPAに荷物を入れてくれる安心感があります。

これで頼むほうも運ぶほうも面倒な再配達の機会を減らすことができます。

 

OKIPPAで通販は具体的にどう変わるのか?

僕は在宅時でもOKIPPAを使います

OKIPPAはもちろん不在時の荷物受け取りを目的とした商品です。

でも、必ずしも外出時に使うと決まってるわけではありません。

僕はむしろ部屋にいるときにも積極的に使いたい

誰だってそうではないでしょうか。

「配達予定日は朝からおちおちコンビニにも行けない」とか、よくありますよね。

実際、自分の場合は「トイレに入っている間に配達が来るんじゃないか…」と思って気が落ち着かないこともあります。

でもこのOKIPPAをぶら下げておけば、家にいてもトイレはもちろん入浴もできるし、コンビニに行ったり、昼寝もできます。まあまあ見れる部屋着に着替えて待ってなくてもいいのも助かります。

配達員さんと顔を合わせなくてもいいので、髪も整えなくていいし、家用の眼鏡が汚れていたとしても平気です。

急用ができて「配達時間帯を指定したのに、その時間に家にいない」などという無茶をしてしまっても、これさえドアノブに下げてから出れば、良心の呵責を感じずに済みます。

あと、万が一不在票が入っていたとしても、電話からではなく、アプリから簡単に再配達依頼ができるようなので、こちらも格段に便利というか、心理的な負担がないです。

okippa

配達中の商品の追跡もこのアプリ画面から一覧できます。

OKIPPAを使えば、通販でいちばん時間を無駄にしていて、手間がかかっていた部分がスムーズになり、かつ気持ちの部分の負担もなくなって、ストレス低減ができること間違いなしです。通販環境が一変しそうな新製品ではないでしょうか。

もちろん、配達員さんの無駄な再配達も減らせますし。

 

OKIPPAは現時点では公式サイトと楽天で買える

現在、OKIPPAは公式サイトで入手可能です。3685円+税 (記事作成時点の価格)です。

公式サイト:

実証実験では再配達率が50%越えから16%まで減ったというOKIPPA、今後普及していきそうですし、自分でも欲しい!と思いました。これから同種の製品も出てくるかもしれませんね。

※記事中の画像は公式サイト(https://store.okippa.life/)から引用させていただきました。