たぬきや傘立てからポストまで信楽焼のいろいろ
昨日アライグマとたぬきの見分けかたを調べていたら、いつの間にか信楽焼のたぬきに魅了されて置物を買いそうになっているRenです。こんにちは。
いやー、あらためて見るとたぬきも案外かわいいものですね。
そして信楽焼にはたぬきのほかにふくろうというもう一つのメインキャラがいることも知ってしまいました。
今回はぜひ皆さんもその意外な可愛さにやられてください。キティちゃんもいるよ。
信楽焼のたぬきが案外可愛かった
昨日までの僕の中での信楽焼のたぬきって、こんなイメージだったんです。
昔から飲食店の店の前に立ってたりするたぬきってこんな感じですよね?
ところが今はこうなっていました。
くりくりお目目が愛らしい。3頭身から2頭身になり、初期ドラえもんと後期ドラえもんのように、漫画の連載が進んでキャラクターが丸くなってきているような変化です。
手に持ってるものもカエルだったり猫だったりふくろうだったり、いろんなパターンがあります。これは工房の人が遊んでるんじゃないかって思うくらい。
これは忍者。おっぱいがあるからくノ一ですね。
このバイキングっぽいやつ欲しい。でもバイキングじゃなくて福鬼喜門っていうそうです。兜にも「福」って書いてあります。
僕が昨日見てほしくなっているのがこれ。たぬきなのか猫なのかわからない微妙な感じ。
高さ10.5cmで小さいです。お茶のペットボトルの半分くらい。
やはりたぬきのバリエーションが一番多いですね。寝そべってたりバイクに乗ってたりするものもあります。
この握りはツーシーム!球技たぬきではサッカー、バレーボール、バスケット、ラグビーなどがありました。野球では球団公認の阪神タイガースバージョンなどもあります。
たぬきには他を抜くというような縁起担ぎが込められているそうですね。
信楽焼にはふくろうもいる
ふくろうも信楽焼のモチーフです。これも不苦労という縁起物からでしょうか。
単体の置物だけじゃなくて、信楽焼の傘立てや表札にもふくろうがよくいます。
信楽焼の実用品としては傘立てはポピュラーなもののようで、ほかにもいろいろとありました。
表札に小さくふくろう。
火鉢
火鉢好きから言わせてもらうと、この火鉢は…。
…ごく普通の海鼠火鉢です。よくある形に何の変哲もない色。
こういうのは流れがあって雅でいいんじゃないですか。上のとは形も少し違います。僕としてはもっと古道具的な雑な感じがいいんですけど。
睡蓮鉢
火鉢とはまた別に睡蓮鉢というものもあります。僕はこれでビオトープ(小さい水辺環境)を作ってみたいんですよね。でもそれくらいやろうとするともっと大きいほうがいいかもしれません。
傘立て
ここにも小さいふくろうがいました。
荒焼っぽい壺型のものや、キャラクターのものではふくろうのほかに猫、犬、カエル、たぬきなどの傘立てがありますね。カエルも信楽焼ではよく出てくるモチーフです。
ポスト(郵便受け)
一般家庭用のポスト(郵便受け)。色も白、黒、茶とかたぬき付き、ふくろう付きなどがありました。
ガーデンテーブル
焼き物のテーブル?と思ったのですが、外に置いていても風で転がったり錆が出たりしないのがいいというレビューを読んでなるほどと思いました。
ガーデンテーブルとチェアのセットには種類も30種類くらいあります。白系だと洋風の庭にも似合いそうですね。
ハローキティその他のキャラクター
ハローキティとコラボした信楽焼。これ面白いですね。うさぎキティです。
そしてやっぱりたぬきもいる。
猫や犬もいました。
招き猫ではなくておねだり猫でしょうか?
腕組みをしたボス猫や柴犬などもいます。そしてどれも表情がかわいいんですよね。
信楽焼が思ったよりかわいかった・まとめ
僕はこれまで焼き物というと波佐見焼のようなモダンなものには少し興味があったのですが、今回信楽焼をいろいろ見て、かなりその魅力にやられた感じです。
最近の信楽焼のたぬきはこんなにかわいかったんですね。キューピーちゃんというかチェブラーシカのような愛らしさがあります。
今回は個人的にとても楽しく書けた記事でした。皆さんの興味をひいたたぬきはいたでしょうか?他にもいろんなたぬきがいます。
ちなみにアライグマとたぬきの簡単な見分け方は、成獣の耳のへりが黒いのがたぬきで、白いのがアライグマだそうです。
そして信楽焼のたぬきの顔の配色は実際のたぬきやアライグマとは逆ということも役には立ちませんがお伝えして、このへんでお開きです。