小型PCをいくつか検討して、LIVA X2 を購入しました
長らく使っていたノートPCの1台がしだいに不調になってきたため、昨年(2016年)の6月に、このECS LIVA X2を購入しました。
3種類ほどバリエーションがある中で、メモリとストレージの多い4GB/64GBのものを選びました。
それから半年ほど使ってみて、特に不具合もなく、僕の使い方にはぴったりのマシンだと思えるので、今回と次回はこのLIVA X2を簡単にレビューしてみようと思います。
LIVA X2を選んだ経緯
僕はそれまでの数年間は、2台のノートPCを使用していたのですが、その間にタブレットを追加したことや、おもに画面の広さの点で物足りなさを感じていたこともあり、こんどは久しぶりにデスクトップのPCを買おうと考えました。
条件は以下です。
- Windows10のモデルであること
- 快適にネットができて、動画閲覧とブログ執筆(+画像編集)程度ができればよい
- 狭いデスクを占領しないようコンパクトであること
- 安価であること
この条件で検索してみて、ほかにASUSやACERなどのコンパクトタイプや、モニタ一体型の機種も検討した結果、最終的にこのLIVA X2の上位機種を選びました。
当時の価格で4万3000円ほど。Amazonで購入しました。いま検索すると3万5000円くらいになっていますね。
(2018年9月追記)
僕が購入してから2年ちょっと経った現在は、ぎりぎり2万円台に下がっています。このPCが3万で買える時代になったかと思うと少し感慨深いです。
導入レビュー LIVA X2は使い始めるまでも簡単だった
銀色のコンパクトな箱に収まったLIVA X2は、さらに一回り大きな段ボールで梱包されても、近所のコンビニで受け取って、バッグに入れて持って帰れるサイズでした。
ユーザーには愛称で「お弁当箱」と呼ばれるくらいで、本当に小さく、軽いです。
僕の使用環境では、液晶モニタの下にすっきり収まっています。
セッティングも簡単で起動も速い!
LIVA X2には、他の多くのコンパクトPCと同様、ディスクメディア用のドライブがついていません。
ですから、もしセットアップの過程でドライバディスクが必須だったらどうしようかといくぶん不安もあったのですが、結局付属のドライバDVDは一度も使わずにセットアップが完了しました。
最初に感じたのは、起動が速い!ことです。
体感的には、それまで使っていたWindows7ノートの10倍速く、それよりはまだ高速に起動できていたXPのノートと比べても、5倍は速く感じます。
もうスイッチを押して15秒で使用可能になっているイメージです。これには驚きました。
Windows7のマシンでは電源を入れたあと、しばらく他のことをして待つ必要があったのと比べると、天と地の差です。
ソフトもいろいろ導入して半年ほど使用した今では15秒とはいきませんが、それでも数十秒あれば、chromeでネットにアクセスすることも、アプリを立ち上げることもできます。とても快適です。
ストレージがHDDではなくてeMMCなのも、高速起動に寄与しているでしょう。
入っていたが使わなかったもの
LIVA X2の箱の中には、電源プラグの形状変換用のコネクタや、モニタの裏にLIVA本体を取り付けるためのVESAマウント用プレートなども入っていましたが、僕は使っていません。
モニタとの接続用ケーブルはHDMIとD-Subの2本が付属していて、僕は当初D-Subのほうを使いましたが、先日も記事内で書いたように、ブルーレイのHDCP規格に対応するため、現在は市販のものと取り換えています。
また、上記したようにドライバDVDも使いませんでした。
レビューその1のまとめ
ここまでが導入までの経緯です。
半年使った具体的な使用感と、LIVAを買うなら追加して買ったほうがいい周辺機器については、明日の記事で書くことにします。
パート2はこちら→小型PC選びの結果、LIVA X2を買った レビューその2