いろんなタイプのウッドフェンスを通販で買えるショップを集めてみた

エクステリア

ウッドフェンスの用途や分類・特徴ある通販ショップをお伝えします

隣家との区切りや敷地内の仕切り、ガーデニングのアクセントなどに多方面で活躍しているウッドフェンス

天然木のものや樹脂製のものも含め、大きさやデザインもさまざまです。

今回はこのウッドフェンスの種類や使い方、また設置方法などについてお伝えします。

記事の後半では具体的な製品を見ながらショップのリンクも置いていきますので、気になった製品があればご覧ください。

 

ウッドフェンスの用途

一口にウッドフェンスといっても、人によって想像するものは違っているのではないでしょうか。

フレンチ風の白い塀から、モダンなボーダーフェンス、和風の焼杉まで、好きなテイストを選ぶことができます。

大きさもも大型のものから小さいものまであり、隣家との境界で塀にするタイプのものや、窓の外やベランダに置いて目隠しをするタイプ、敷地内や庭園で通路や囲いにするタイプ、花壇などのアクセントとして装飾的に用いるタイプがあります。

ただもちろん、どの製品をどんな用途で使うかは使う人にまかされていて、特に製品側でこう使ってくださいという決まりはありません。

売れ筋のウッドフェンスはこちらで見ることができます。

 

 

ウッドフェンスの分類

材質
市販のウッドフェンスには大きく分けて天然木製樹脂製があります。また樹脂製のものには、表面の樹脂の中に天然木の粉を混ぜたものがあり、より天然木に近い風合いを実現しているものがあります。

大きさやデザイン
2m以上あって塀にもなるような大型のものから花壇の囲いのような30cm程度のものまで、ウッドフェンスの大きさはさまざま。

板の並べ方にも縦桟あり、ボーダーフェンスあり、隙間の広いものから視界を完全に遮るものまで、各種のデザインがあります。

 

 

ウッドフェンスの耐久性

美観以外に気にするとしたら、耐久性・対候性の部分になります。

天然木のフェンスは自然な質感や見た目がよく、ほかのものには代えがたい魅力があります。

ただ、現在は塗装も進化しているとはいえ、一般的に言って屋外で使用する木製のフェンスの耐久性はそれほど高いものではありません。

DIYでも手軽に設置できるような比較的軽い材の場合は、10年前後使うと風合いの劣化が目立ってきます。

木製のフェンスを数年から十年、またそれ以上使っていくのであれば、紫外線の影響による退色割れ腐食といった劣化はある程度見込んでおく必要があります。

劣化を防ぎながら使うには、数年に一度塗りなおすなどのメンテナンスを行いましょう。木製フェンスの寿命を延ばすことができます。

それに対して樹脂製のウッドフェンスは、元々の風合いには劣りますが、紫外線による退色もかなり少なく、天然木製と比べるとメンテナンスの手間がかかりません。

 

 

大きめのウッドフェンスの設置

ウッドフェンスに限りませんが、大型のフェンスの設置には工事が必要になります。

特に現状で何もないところに塀を作るような場合には、フェンスが強固に自立しないといけません。

まず地面にコンクリートの基礎を埋めて、そこにウッドフェンスの支柱をモルタルなどで固定する必要があります。

支柱をまっすぐ立てたり水平を測ったりが難しいのですが、2,3人がかりでやればDIYでも可能ですので、やる気のある方はがんばってみてください。

すでにスチールメッシュの柵などがある場合には、それに沿うように支柱や脚を埋めてやれば十分でしょう。さらに対候性の結束バンドを使って柵とフェンス部分を固定しましょう。

 

 

 

ウッドフェンスを扱っている通販ショップ

今回、ウッドフェンスを扱うガーデンファニチャー系の通販ショップをたくさん回ってみて、案外共通の製品も多いことがわかりました。

同じシリーズのフェンスが複数のショップで販売されていて、値段もほぼ同じでした。

そんな中から品数やバリエーションで特徴のあるショップを選んでみたので、具体的製品と一緒にご覧ください。

 

ボーダーフェンス

まずはボーダーのウッドフェンス。複数のショップで取り扱いがありました。天然木製です。

このフェンスは横だけでなく縦にも連結できるところに特徴があります。1段だと高さ95cm、2段にすると176cmのウッドフェンスになります。

色はそれぞれ木目の見えるダークブラウンとホワイト。

支柱の固定金具には土中用と平地用があり、いずれも地面に挿すか、アンカーなどで固定する必要があります。

 

 

ピケットフェンス

こちらは縦型のピケットフェンスです。天然木製。

画像は中央部の板の高さが低い「U型」で、ほかに支柱と支柱の間の板の高さが揃っている「ストレート」タイプもあります。

ボーダーフェンスもピケットフェンスも、平地用の固定金具には、ビスやアンカーなどは付属していません。

画像のように敷地内の仕切りや目隠しとしてフェンスを立てるならテントのペグのようなものでも十分そうですが、敷地外との塀として使う場合には、それでは心もとない部分があります。

そのあたりはフェンスに加わる力や地面の状況に応じて、自分で判断しないといけません。

 

 

プランターボックス付きフェンス

こちらはプランターボックスが重しになって単体で自立するウッドフェンス。樹脂製です。

高さ、色、スリットのパターンを複数から選べるので、好みに応じて手軽にフェンスを設置できます。

プランターボックスはふたを付ければ収納にもなりますが、背の高いものを選ぶ場合はなるべく重いものを入れたり、またフェンス部分も結束バンドなどでなにかに固定することをおすすめします。

囲み内はユーザーさんの口コミレビューです。

庭が見違えました
8個購入し、お隣とのフェンスに沿って設置しました。私(女 50代 DIY好き)一人で、約半日かかりましたが、満足度高い仕上がりです。程よく隙間が空いてるので、先日の阪神地方の強風にもびくともしませんでした。用心のため、フェンスに結束バンドで固定しようかと計画中です。

 

 

ガーデニング用フェンス

ウッドフェンスのカテゴリには、庭園などの仕切りとして使う、ガーデニング用のものもあります。

こちらはガーデニング&雑貨Patioさんのオリジナルウッドフェンス。2本の脚がとがっていて、土に挿すだけで使えます。

同デザインで平たい地面で自立する足付きタイプもありました。

ガレージと庭との境目に使いました。手前に低木や植物が植わっているのですが、白のウッドフェンスにしたお陰で映えて見えるように♪そこまで考えてなかったので他のブラウン系と悩んでいたのですが、こちらの商品にして大正解!大変気に入りました(^^)道路側から見たご近所の方からも可愛くなったねと♪日影になる時間が長い場所なので、土に埋める部分だけ二重に塗装して使用しました。

 

 

ウッドフェンスの分類と通販ショップまとめ

各種ウッドフェンスの特徴や設置方法、扱いのあるショップ情報などをお伝えしました。

ウッドフェンスは、特に押す力がかかったり風が当たったりする場所では、しっかり地面や既存のフェンスに固定するようにしてください。

本記事がフェンス選びの参考になれば幸いです。