小さい車まとめ・外車編その1 現行車種編

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新車で乗れる小さいおしゃれな輸入車たち

小さい車の輸入車(外車)編まとめをお送りします。今回は第1弾として、現行またはそれに準じる近年の車種を取り上げてみました。

普段使いで小さめの輸入車に乗るのって、なんだか小粋で気分良くていいですよね。いまはどんなおしゃれな小型車があるんでしょうか。

こうした車は中古車としても高年式で台数も多いので、中古で狙う場合にも選択肢が豊富ですよ。

小さい車の国産車編はこちらをどうぞ。

 

オール国産車&輸入車完全アルバム2019 (driver(ドライバー) 2019年1月号増刊)

 

フィアット 500

フィアット500

まずは小さい車と言えば絶対外せないイタリア車のフィアット500から行ってみましょうか。

現行のフィアット500には875ccのツインエアと1240ccのポップがあって、ポップのほうが60万円ほど安いです。60万の価格差は正直大きすぎる感じはしますよね。外見が気に入っただけならポップを選んで正解と思います。

ツインエアはATなんですが一応ターボで、趣味の車という位置づけです。

そのツインエアは2気筒なので音がいいです。マルチよりシングルのバイクが好きな人は、こっちを気にいるんじゃないかな。

先月にはMTの500Sも出てます。こっちもスポーツラインでツインエアより安いんだよなー。見た目に加えて乗り味も欲しい人は悩みどころですね。

インパネまわりもクラシカルなテイスト。
フィアット500内装

屋根の開く500Cもあります。Cはカブリオレの頭文字ですね。
フィアット500C

全長・全幅・全高:3570×1625×1515mm
街中のフィアット500

 

 

フォルクスワーゲン up!

クロス アップ

フォルクスワーゲンのアップ!です。ドイツ車ですね。

軽自動車キラーになるかというような煽りで登場しましたが、評論家が煽るとコケるというジンクスにもめげず、近頃は街中でもよく見かけるようになりました。

デザイン上の特徴はフロントバンパーですね。とても目を引きます。もっと言えば目を引きすぎて、いつまでも慣れません。

写真はSUV仕様のクロス アップ!。ルーフレールがついて最低地上高が少しだけ上がっています。これくらいのけれん味があってもいいですよね。

全長・全幅・全高:3570×1650×1520mm (クロス アップ!)

 

 

フォルクスワーゲン ポロ

フォルクスワーゲン ポロ

アップ!が出るまではフォルクスワーゲンの小さい車と言えばこのポロでした。

少しずつサイズが大きくなってきていますが、全幅が1685mmならまだぎりぎり小さい車と言えるんじゃないでしょうか?

でも正直、ぱっと見ではゴルフとの区別がつきません。そろそろ予想されているモデルチェンジでまた大きくなるようだと、小さい車好きの視界から外れていきそうな予感。

全長・全幅・全高:3995×1685×1460mm

 

 

フィアット パンダ

フィアットパンダ

パンダと言えば僕個人的には90年代のカクカクしたパンダなんですが、こちらは現行のフィアット・パンダです。

つい先日(1月21日)マイナーチェンジがあってホイールやステアリングなどの意匠が変わりましたが、基本的な見た目はそのままです。

あまり乗ってる人がいないのか、僕の行動半径内ではなかなか実車を目にする機会がない現行パンダ。

写真の印象よりはサイズの数字がかなり小さいです。ちょっと大きそうでやっぱり小さいコンパクトカーですね。

ルノーのカングーのような存在感でもっと小さい車という印象でしょうか。色はベージュがなかなかいい感じです。

全長・全幅・全高:3655×1645×1550mm

 

 

ミニ

ミニ

名前とは裏腹にかなり大きくなってしまったドイツ車のミニ。写真は基本モデルのミニワンですが、全長3835mm、全幅1725mmの立派な3ナンバーサイズです。

しばらく見ないうちに高校生になっていた親戚の子みたいです。

少し前まで出ていたコンバーチブル、ロードスターやクーペはもうすこし小さくて扱いやすいサイズ。そのなかでも僕が好きなのは、先代クラブマンです。

ミニクラブマン
ミニクラブマン後ろ

カラーリングも含めてクラシックなたたずまいがいいでしょ?

全長・全幅・全高:3935~3980×1685×1440mm(先代ミニクラブマン)

現行よりは二回りくらい小さく、スリム。右側に補助ドアのある3.5ドアなミニステーションワゴンは、この車だけの唯一無二のポジションです。

現行のクラブマンは大型化して5ドアになり実用的で便利にはなりましたが、粋な存在感は薄れています。リアのコンビネーションランプが横配置になったのが個人的には残念。

新型発表時のクラブマン三代の比較画像がありました。
http://autoc-one.jp/news/2361675/photo/0054.html

 

 

スマート フォーツー

スマートフォーツー

ドイツのスマートフォーツー。写真は2代目です。現行の3代目はアンダーグリルがぼってりして重心が低め。先代のほうが軽快感があります。

ここまで小さいと個人用、かつ近場用と使い方も限られてきそうですが、都市部で生活するなら、僕はこういうのにも乗ってみたいですね。

大きい荷物は積めなくても、週に2、3回スーパーで買い物する分には全く不都合なさそうですしね。

スマートフォーツーには、屋根が開くカブリオもあります。

全長・全幅・全高:2720×1560×1540mm(フォーツークーペ・2代目)

 

 

ランチア イプシロン

ランチアイプシロン

イタリアのランチア。こちらも先代の2代目になります。現行が悪いということはないんですが、この2代目イプシロンにはこれにしかない魅力があって、僕はそこに惹かれてます。

その魅力のひとつがボディの色の塗り分け。

ボディの色とAピラー-ルーフ-リアハッチの色が別々になるパターンがあって、それがいいんです。特にリアから見た時のこんもりした感じがレトロで上品でなんとも言えません。

イプシロンの後ろ
この写真は同色に近いカラーリングですが、ボディがベージュ、ルーフからリアがボルドーのパターンはそこに停まってるだけで目を引きます。

全長・全幅・全高:3780×1720×1530mm(2代目)

あらためてサイズを見るとそこそこ大きい車でしたね。

 

 

アバルト 500

アバルト500

フィアット500のチューンアップラインですね。そのベーシックグレードがアバルト500

路上で行き会うアバルトには、音が軽いのと重いのがいます。グレードが違うのか、ESSEESSE(エッセエッセ)というあと付けキットを装着しているのか。これも高いけど乗ってみたい車の一台。

全長・全幅・全高:3655×1625×1515mm

 

 

ルノー トゥインゴ

トゥインゴ

現行のトゥインゴ。フランス車です。写真は屋根の開く「インテンス キャンバストップ 」で、もちろんクローズドのモデルもあります。

アイラインがリアまで伸びる特徴的なラインは、淡い色の実車だと写真以上に目立ちます。

なにげにRR(リアエンジン・リアドライブ)です。素の状態だとかわいい車ですが、しばらくしたら例によってスポーツモデルが出てくるかもしれません。

全長・全幅・全高:3620×1650×1545mm

 

 

シトロエン DS3

シトロエンds3

実際のサイズ以上に小さく見えるフランスのシトロエン・DS3。Bピラーから後ろのボリュームが少ないからかな。なんだか顔の造作の大きい印象の車です。

フロント側にデザインの線が多くて、最近のトヨタの車みたい。

まちがいなく個性はあります。乗ってる人もたぶん個性的な人が多いでしょう。

全長・全幅・全高:3965×1715×1455mm

 

 

フィアット プント

フィアットプント

声高におしゃれを言わないおしゃれな車です。詩人の谷川俊太郎さんがプントを気に入って乗り継いでいた話は有名なのかな。

以前のプントエヴォの樹脂バンパーより見た目がすっきりしてよくなりました。地味メタリックなグラムロックブルーメタリックがいい感じ。

全長・全幅・全高:4080×1685×1495mm

 

 

アルファロメオ ミト

アルファロメオミト

実際そんなに小さくはないんですが、一応アルファの中では一番小さいミト。イタリア車です。

一回り大きいジュリエッタとルックスが似ていて、フォルクスワーゲンのゴルフとポロの関係を思わせます。

ジュリエッタもミトもお目目パッチリのかわいい系アルファロメオで、僕からすると華やかさがちょい盛りすぎな感じ。

登場が予告されているジュリアが昔みたいな薄目なのを見ると、やっぱり僕にとってのアルファはこっちだなあと思います。ちなみに僕が一番美しいと思うアルファロメオはブレラ。

URLは去年オープンした茨城のアルファロメオ水戸(みと)。セールススタッフの写真がなぜか全員クマのぬいぐるみです。
http://mito.fgaj-dealer.jp/alfaromeo/

全長・全幅・全高:4070×1720×1465mm

 

 

プジョー 1007

プジョー1007

最後は少しだけ古めかなと思うんですが、プジョーの1007を紹介して終わりにしましょうか。そんなに知名度ないんじゃないかな、この車。

僕が初めて見たのは路上で後ろに着いた時で、「見たことないけど後姿のきれいな車がいるなあ、プジョーのなに?1007?そんな車あるの?」って感じでしたね。

この車、両側スライドドアになっていて、狭い駐車場でも乗り降りがしやすそうです。

スライドレールをリア中央のラインに繋げて上下をシンメトリーにするデザインも巧みですよね。ミニミニバンよりもっと小さい荷物車としていかがでしょうか。

1007後ろ

見かけによらず古いというか、古い割には見た目が古びてない車で、現在の相場はお給料の1か月分ってところです。まあ収入の高い人低い人いろいろいますが中古車の程度もいろいろなので、比較的少ない僕の収入でも今すぐ買える車の一台でした。

全長・全幅・全高:3730×1710×1630mm

 

小さい車・外車(輸入車編)まとめ

前回の小さい車国産車編に続き、今回は輸入車の中から、比較的新しい車をまとめてみました。

最近は(もう最近でもないけど)どの車もどんどん大きくなってきて、おしゃれに乗れる小さい輸入車はありそうでそんなにないでも探せば少しはあるという、桃屋の食べるラー油の名前みたいな状況なんですが、みなさん気に入った車種はあったでしょうか?

あれがなかったぞ、という車もおそらくありましょうけれど、その辺はまた見つけた時にでも追記することにします。

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フェラーリ気分になれますが、調子に乗らずに安全運転を心がけましょう。