USBスイッチでON・OFF機能を追加したら幸せになれた

スイッチオン 使った感想

USB機器をON・OFFできるスイッチを買った

このUSB機器にスイッチがついていたらなあ、と思うことはありませんか?

スイッチがついていれば電源を入り切りするためにいちいちUSBコネクタを抜き差しすることはないのに、という場面ってたまにありますよね。

僕は今回、PCのUSBポートに挿すだけのスイッチ付きUSBアダプターを買いました。

それにより元々電源ボタンやスイッチのなかった周辺機器でも簡単にON・OFFできるようになり、期待通りの便利さを実感しています。

今日はそんなUSBスイッチをご紹介します。

 

USB1口だけをオンオフできるスイッチ

USBスイッチにはボタン式のものとスライドスイッチのものがあって、そのうちボタンのものはUSBハブを兼ねた、据え置き式の大きいものがほとんどでした。

今回僕が選んだのは一番小さいスライドスイッチ式のもの。

というのも、僕はすでにボタンで電源をオン・オフできるUSBハブは持っていて、あと1口だけオンオフできるスイッチが欲しかったのです。

 

購入にあたってUSBスイッチに求めた条件

僕がこのスイッチを買ったのは、USB接続の外付けブルーレイプレーヤーに電源をつけたかったからです。

この外付けプレーヤーはPCにつなぎっぱなしにしておくと、PCの電源投入時とシャットダウンの時に、なぜか数十秒だけドライブが回転します。

挿しっぱなしのUSBメモリーのアクセスランプも、PCのシャットダウンの時に点滅したりしますよね。それと同じようにPC側が接続機器を確認しているのだと思います。

 

外付けドライブを常時接続していると、プレーヤーを使わなくてもPCのオンオフに連動して回転してしまうので、USBをつないだ状態のまま接続を切れる状態にしたかったのです。

そうすれば無意味な回転をやめさせることができます。

前述のUSBハブにも個別の電源ボタンはついているのですが、少し電力のロスがあるらしく、そのハブにつなぐとブルーレイが正常に再生できません。ドライブが十分な回転数に達してないようなのです。

それでハブで電源を入り切りするのではなく、単機能のスイッチで電力のロスがなさそうな製品を買ってみたというわけです。

 

今回買ったUSBスイッチ

今回僕が買ったのはこれです。300円台前半で購入できました。

このUSBスイッチの実寸は、端子の部分を除くと、長さ3cmx幅2cmで小さめの消しゴムくらい。

1円玉1.5個分くらいの面積ですね。

これをPCのUSB端子に挿した状態でさらにブルーレイドライブのUSB端子を挿しても、ぐらぐらすることなく、安定しています。

試しにブルーレイを再生してみると、こんどはドライブも正常に回ってくれて、問題なく映画を鑑賞することができました。

 

電力のロスも少しはある

USBハブほどではないものの、このUSBスイッチにも微妙な電力のロス自体はあることはあるようです。

このブルーレイドライブには電力状態を示すパイロットランプが付いていて、PC直結の時はランプが緑色なのですが、このスイッチを通すとたまに赤になったりすることからそう判断できます(ブルーレイ自体は普通に見れます)。

ちなみにUSBハブ経由でつないだ時は最初からずっと赤が点滅しっぱなしで、回転にもムラがありました。

まあ個人的にはブルーレイも見れ、PCのオン・オフ時の回転も止めることができて所期の目的は十分達成できているので、さして不満はありません。

 

まとめ・USBスイッチは他の用途にも使える

電源のないUSB機器も、このUSBスイッチさえあればON・OFF機能を追加することができます(電力供給の要求が相当シビアなものを除けば)。

いちいちUSBを抜き差しするより、そのほうが便利です。

たとえばUSBライト扇風機ノートPC用の冷却パッドなど。これにスイッチがついていればなあと思う周辺機器って結構あると思うんですよ。

ウェブカメラの接続を切っておくなど、プライバシーの面でも役に立つ場面は想像できますよね。

あなたの環境でも、USBスイッチを導入することでもっと便利になる箇所があるかもしれませんね。この記事がきっかけになれば幸いです。