ティーカップブログ マイナーブログの今 その1

      2016/12/28

これまでに書いていた2つのブログ

僕はこれまでに、2つのブログを運営していたことがあります。

最初は僕が住んでいる地元の、地域ブログと呼ばれるようなローカルのブログで書いていた写真日記。

初めてデジカメを買ったのがうれしくて、写真を撮り歩いては、簡単な文章と一緒にアップしたものです。

当時のデジカメは300万画素くらいで、画質も今と比べればよくないものでした。

でもそのかわり、思い切りのいい色彩が抜群に鮮やかで、よく晴れた日には実際以上にきれいに写るのが常でした。

 

自分自身で絵になる風景を見つけたという喜びもあってか、写真の中では自分の暮らしている街が感動的に美しく見えたものです。

そのブログもしだいに更新しなくなって、あるとき他人のサーバーに自分の日記を置きっぱなしにしているのもどうかと思って消してしまいましたが、そのまま残していれば僕にとってもいい財産になっていたでしょう。

 

2つ目のブログは、大手のライブドアブログで数年前から細々と続けている家電批評のブログ。

やはり新製品の記事が最も人気ですが、販売終了してかなり経つような古い家電の記事にも、無視できないアクセスがあります。

ライブドアブログの管理画面ではアクセスしてくれた人の検索キーワードを見ることができます。

その中には、こんなキーワードでよくこのブログにたどり着いたな、と思うような不思議な単語で検索して訪問してくれる人がいるのがなんだか面白いです。

世の中にはいろんな人がいてそれぞれにいろんな関心事をもっているのだ、ということをブログひとつ運営するだけで垣間見ることができます。

 

ティーカップブログはどうなっているだろう?

いまこうやって書いているこのブログを始めるとき、最初は無料ブログでやろうかと考えていて、今度はティーカップブログにしようかとも検討したことがありました。

理由は友人のひとりがティーカップにブログを持っていたから。

しかし残念ながらそのときすでに、ティーカップブログでは新規受付を終了していて候補から外れたという経緯がありました。

そのティーカップブログは正式な名前はteacup.ブログとアルファベットで、なにかいわれがあるのか、ピリオドも付くようです。現在のトップページはこちら。

teacup.ブログAutopage

 

そのティーカップブログを、最近また覗いてみました。

 

トップページをスクロールして、下のほうに新着記事一覧があります。

その中から、興味を引くタイトルを順に訪問していきました。

純然たる日記はもちろん、ダイビングショップのスタッフによる業務報告、笠智衆の映画評、PCのお役立ち記事、ペット画像、競馬の予想、ステッカーの制作、花火、スポーツ観戦、子供の日常…

そんなエントリが5分ほどの間に十数記事投稿されていました。

週末の午後11時台とはいえ、かなり盛況といえるのではないでしょうか。

規模では大手のライブドアやアメブロ、FC2などには及ばないかもしれませんが、新規開設を受けなくなった今も、数多くの個人ブログが続々と更新され続けています。

 

しかもそれらのブログには、ある共通した匂いのようなものがあります。大手のブログサイトの人気ブログたちとは明らかに違う空気がそこには流れているのです。

それは昔からブログを書いていた者にとっては、なんとも懐かしい空気です。

いくつかの記事をじっくり読んだ後で、僕が感じていたことは、言葉にしてみればだいたいこのようなことでした。

「あのころのにっぽんは、ここで続いていたんだなあ」

 

震災前、というような言葉もなぜか頭をよぎっていきます。いろんな人のブログを渡り歩いて1時間以上読み続けていたでしょう。

世の中にはたくさんの人がいて、それぞれの関心事に向き合って一日一日を暮らしているのだということが、ここでも(強いタイムスリップ感覚とともに)僕の心にしみこんできました。

ブログってこうだったなあという感慨があります。

個人ブログって最近めっきり見なくなったなと思っている方は、一度見に行ってみると懐かしい気分に浸れると思いますよ。

僕自身も、自分の生活を写真に撮り、誰に見せようとも期待せずにそれをただ毎日ウェブ空間に上げていた、そんな昔の心情に思いがけず立ち返らされたような、面白い経験をした一夜でした。

 

ティーカップブログで画像検索してみたら

ちなみに「ティーカップブログ」で画像検索すると、出てくるのは9割がた「ティーカッププードル」の画像です。

僕は知りませんでした。こんな可愛い生き物がいたんですね。知らないことはまだまだあるものです。可愛すぎてさらに時間がつぶれてしまいそう。

さらにちなみに、画像検索して出てきたプードル以外の残り1割の画像の中で、多いほうが食器で、最終的な残りがブログです。

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