通販で羽毛布団を買うなら!楽天老舗ネットショップを比較した

      2017/05/21

楽天ランキングで上位常連ふとん店3店の売れ筋比較

こんにちはRenです!

実際に触って選ぶことができないネット通販羽毛布団を買うときには、どんな点に注意して買えばいいのでしょうか?

今回は楽天市場のランキングで上位にいる3つのショップを詳しく見て回って、通販での羽毛布団選びの重要なチェックポイントを整理しました。

そしてそれぞれのお店でどんなお布団が売れ筋なのかも調査してみました。やはりショップごとの個性は出てくるものだと感じましたよ。

この記事ではまず、ネット通販での羽毛布団の選び方や品質表示の解説をまとめます。そしてそのあと、楽天の老舗ふとん店3店の売れ筋商品を見ていくことにします。

 

通販での羽毛布団の選び方1・ダウンの種類を知る

布団の通販ショップを見ていると、羽毛布団の中身であるダウンにも、グースダウンダックダウンの2種類あることに気がつきます。

羽毛布団に使われる場合、グースのダウンとダックのダウンでは、どちらが高級とされているかご存知ですか?

グースとはガチョウで、ダックはアヒルのことですよね。

ちなみにグースのほうが体が大きく、ダックはそれより小さいそうです。

そういえば本物のガチョウって、僕はこれまで見たことがないかも…。なんとなくのイメージでしか、知りませんでした。もっと自然に触れ合う経験をしておくんだったな。

 

さて、問題の答えは、グース。グースのダウンのほうが、一般的にダックダウンより高級とされていますよ。

ダウンは同じ重さでよりたくさんの空気を含むほうが、お布団の中綿として優秀です。

グースのダウンはダックダウンより重量当たりのかさが大きいので、軽くてふっくらとした保温性の高いお布団を作るのに適しているのです。

それにグースのほうがダウンよりも羽毛独特の臭いが少ない点も、とくに日本の消費者に好まれているんだそうです。

ただダックでも超高級品種のダウンには、グースより高いものがありますよ。アイダーダックダウンといって、お布団1枚、市価200万円以上とか!

 

 

通販での羽毛布団の選び方2・ダウンの含有率を見る

ダウンはグースやダックの胸の部分から採れる、ふわふわの丸い綿毛のような羽毛です。

羽毛と聞いてイメージする形には、赤い羽根基金や羽根ペンなどに使うような、真ん中に軸のとおった羽根もありますよね。

あれはダウンではなく、フェザーといいます。

こちらはフェザー。

羽毛布団の素材としては、硬い軸があって薄いフェザーよりも、ふわふわと柔らかいダウンのほうが適しています。

そう聞くとできるだけダウンの割合が多い布団が欲しくなるのが人情というものですよね。

でも、どこのショップでもダウン90パーセント前後までのものしかなく、ダウン100パーセントの布団は探しても見つかりません。それはなぜでしょうか。

それは、ある程度フェザーの持つ弾力を混ぜてやることで、圧力に対する応力を保持して、羽毛布団の厚みと形を保持してくれるからなんですね。

ダウンだけにすると、どうしてもへたりが早く来てしまうのだそうです。

ちなみにダウンが50パーセント以上のものを羽毛布団、それ以下だと羽根布団と呼ぶことになっています。これは僕も聞き覚えがありました。

ちなみにフェザーはダウンと違って、小さいほど高級とされています。

どのくらいの割合が適切かを布団屋さんが考えたとき、最低でも80パーセント、そしてなるべくなら「ダウン90パーセント以上」のお布団であれば、いい布団の目安になるそうです。

 

 

通販での羽毛布団の選び方3・ゴールドラベルとダウンパワーを確認する

羽毛布団に使われているダウンの良しあしを知る目安として、日本羽毛製品協同組合が発行している4種類の「ゴールドラベル」があります。

このような表示をみなさんもきっと見かけたことがあると思いますが、どうですか?

画像は日本羽毛製品協同組合のサイトより引用。

この4枚のゴールドラベルは、国産の羽毛布団だけに表示を許された品質の証です。つまりこの表示がついていれば、その時点で日本製であることがわかります。

お布団に使っている羽毛の品質の高いほうから順に、プレミアムゴールドラベル、ロイヤルゴールドラベル、エクセルゴールドラベル、ニューゴールドラベルと、材料となる羽毛のダウンパワーの数値に従って発行されています。

 

ん?ここでダウンパワーという聞きなれないことばが出てきましたね。

では羽毛の品質の基準となるダウンパワーとは、いったいどんなふうに決まる値なのでしょうか?

それは、実際にお布団にした時と同程度の圧力をダウンに与えて、その時にどれくらいの体積を保っているかで決まります。単位はcm3/g。重さあたりのふくらみの大きさを示す数値なんですね。

つまり羽毛をお布団に充填した状態と同程度の圧力をかけたとき、ぺしゃっと潰れるものは低品質、同じだけの圧力をかけてもふっくらした状態を保っているダウンが高品質となるわけです。

 

ちなみに4つのゴールドラベルの上から2つが「最高級の羽毛原料」とされ、残り2つは「優れた羽毛原料」とされています。4つの中で下位のダウンが、だからといって低品質ではないということです。

ゴールドラベルやダウンパワー、そしてそれ以前の基準であった「かさ高」の関係については、ふとん工場サカイさんのこの記事がまとまっていて役に立ちました。

 

 

通販での羽毛布団の選び方4・羽毛量を見る

こんどは使われている羽毛の量をチェックしましょう。

これはショップの販売ページに重さで表示されています。

下でもあらためて紹介する羽毛ファクトリーすやすやさんのサイトによると、お布団に使われている羽毛量が1.2kg以上のものを目安にすると失敗がないとのことです。

これはお布団そのものの重量ではなくて、側生地を含まない、羽毛のぶんだけの重さですよ。

シングルサイズのお布団で充填されている羽毛が1.2kg程度以上あれば、ふっくらとした状態をずっと保って寝返りの時にもカサカサ音がせず、また最も寒い時期でもキルト部分からの冷気の侵入が防げるそうです。

すやすやさんのサイトはこうした商品販売ページ以外のお役立ちページが多いので、羽毛布団について詳しく知りたい方は読み込んでいくととても勉強になります。

上記のゴールドラベルについても、通りいっぺんの制度や定義の話だけでなく、記憶に新しい2016年の羽毛産地偽装問題など実際の業界での運用のされ方などにも触れていて、一消費者の僕にも、興味深い部分が多々ありました。

 

 

羽毛布団通販 楽天の老舗ふとん店おすすめ3店舗の売れ筋を紹介

さてここからは、楽天ランキング上位の布団店のなかから運営期間の長い店舗を選んで、いまどんなお布団が売れ筋なのか見ていった結果をお伝えします。

老舗から選んだのはそれだけ多数のユーザーからも評価されているだろうと判断したためで、他意はありません。いい羽毛布団の通販ショップはほかにも多数あることと思います。

僕が今回選んだ3店は、羽毛ファクトリーすやすやさん、西川チェーンのふとんタウンさん、ふとん工場サカイさんです。

 

羽毛ファクトリーすやすやさん


羽毛ファクトリーすやすや

まずは先ほども登場した、羽毛ファクトリーすやすやさん。

すやすやさんは山梨県の自社工場で布団を国内生産している、工場直送型のふとん店です。

楽天市場では2000年からネットショップを運営されています。

このすやすやさんのサイトを最初に持ってきたのは、このサイトにはとても読みどころが多いからなんです。

女性店長さんとの対話形式でお布団の選び方や普段のお手入れの必要などを学ぶことができる「みせすちゃいるど」の店長直撃!ずばり聞きます!とか、わかりやすいグースとダックのイラストや工場の動画、羽毛を生産しているポーランドの農園訪問時の写真などがあちこちにあって、商品ページ以外が充実しているんです。このサイトの記事を読むだけでも、一気に羽毛布団の勉強がはかどりますよ。

実はこの記事の前段で書いた知識提供パートでも、かなりこのサイトを参考にさせていただきました。

 

すやすやさんは今回紹介している3店の中では、実は価格が高いほうのショップです。工場直販なのにお値段が高めの製品も多いのは、それだけ品質に対して厳しいからだと僕は感じました。

逆に言うと市場で流通しているプレミアムゴールドラベル(通称黒ラベル)の製品でも、激安羽毛布団の中には、十分それに値する品質を保持していないものが存在するということでもあります。そんな現状も、サイト内のお役立ち記事を読めば伝わるかと思います。

では、すやすやさんの売れ筋製品の紹介に移りましょうか。すやすやさんのサイトはキルト・生地の種類、羽毛の産地や種別、ダウン使用率やラベルの表示が表になっていて、わかりやすいのも親切です。

現時点でショップ内のランキング1位の商品は、このお布団でした。年間通して使える2枚合わせのお布団ですね。ラベルはロイヤルゴールド。もちろん国産です。

6万円台は他と比べると正直お高いのですが、ランキングには1万円台や1万円以下のお布団も入っていましたよ。すやすやさんのシングル羽毛布団の中心価格帯は、2万円前後から10万円以上までのようでした。

ちなみにあの世界一高級なアイダーダックダウンの毛布も何分の一かの値段で買えます。自社工場直販の強みでしょうか。

【世界一の羽毛】アイスランド産アイダー羽毛布団アイダ−ダックダウン100%&シルク100%羽毛掛け布団シングルロングサイズ150×210cm[▼送無]

補足情報としては、すやすやさんでは全額返金保証や西川の布団に付く3年間の品質保証など、アフター系の安心サービスも心強いものになっています。

 

 

ふとんタウンさん

西川チェーンふとんタウン

お次は西川チェーンふとんタウンさん。

ふとんタウンさんは2005年から楽天市場内にショップを構えています。

こだわる人も多い西川の布団の中から選ぶなら、ここふとんタウンさんがまとまっています。

西川と名の付くふとん店6社の違いについてはいいブログ記事があったので、気になる方はこちらの引用を読んでみてください。

六つの西川は先ず、
「東京・大阪・京都・昭和」のグループと、
「日本橋・心斎橋」のグループとの二つに分けられます。
前者は寝具メーカー、後者は寝具販売店です。
普通「西川のふとんを購入した」と表現した場合には、
西川のお店で買ったという意味ではなく、
西川製造のふとんを買ったという意味合いになろうと思いますので、
ここはしっかり押さえておいた方がいいと思います。
「日本橋・心斎橋」は売る方のおふとん屋さんなんですね。

一方メーカーとしての西川も、二つのグループに分けられます。
即ち「東京・大阪・京都」のグループと「昭和」です。
前者は三社で一応の連携関係にあり、後者はほぼ全く連携はありません。
(中略)
それでは三社ならば大体同じかといえばそういうものでもありません。
(中略)
個人的には三社の間には相当の隔たりがあると思われます。
これはどこが上で下だ、という話ではなく、要するに得意なジャンルが違う訳です。
例えば羽毛ふとんは私は東京西川が頭抜けていると思いますが、
マットレスのオーダーなどは大阪西川が熱心ですし、
上記二社が力を入れるウレタンマットを真っ向から否定しているのが京都西川です。
各社はそもそも製造工場からして全然異なりますし、
またメインとする販路もそれぞれバラバラですから、自ずと商品の傾向に違いが生じた形です。
従って寝具を選ぶ際、
西川ならいいか、というのではなく、
羽毛なら羽毛、毛布なら毛布、という様に、
各ジャンルごとにメーカーを跨いだ検討が出来ると望ましいです。

寝具の「西川」は六つあります。|寝具の情報・ニュースまとめブログ

補足すると、この記事の中の「大阪西川」が現在の「西川リビング」にあたります。

また東京西川を西川産業と呼ぶ場合もあります。

ふとんタウンさんはこの中で、とくに東京西川(西川産業)と西川リビングに強いショップさんです。

 

またふとんタウンさんは『ママズベリー』という名前でもショップを展開していて、ベビー布団にも強いです。

そんなところがやさしげなサイトデザインにも表れていますよね。機能的にも探しやすく、見たいジャンルの商品まで、左側のメニューからスムーズにたどれます。

ふとんタウンさんの売れ筋商品はこちら。

ランキング第1位がダックダウンのお布団だったので、それ以外の羽毛布団の人気商品から、僕の裁量でグースダウン90パーセント以上、ダウン1.2kg以上、ダウンパワー400以上で選んでみました。

この商品は税込みで3万円台ですが、ふとんタウンさんの羽毛布団シングルの価格帯は、1万円台~5万円台が中心となっていました。

 

 

ふとん工場サカイさん


ふとん工場サカイ

ふとん工場サカイさんは、楽天市場では2005年からのショップ運営歴があります。

サカイさんでは、画像を見てもらってもわかるように価格訴求が強く、手ごろな価格で手に入る羽毛布団がショップの売り。

羽毛布団のゴールドラベルだと4段階あるうち上から3、4番目の、ニューゴールドとエクセルゴールドのお布団がよく売れています。

サイト内に羽毛布団だけのランキングが見当たらなかったのですが、一番感想の数が多かったお布団はこちらのニューゴールドの掛布団。

なんと価格が税込み9999円とあって、5000件以上の感想が付いていました。

このようにかなりお安いサカイさんでも、ロイヤルゴールドのお布団はふとんタウンさんと同程度か、または全体的に少し安い程度でしたし、またプレミアムゴールドの商品はすやすやさんと同程度の価格なので、売れ筋商品の価格が安いからといって、特に品質の点がおろそかになっているということはなさそうです。

サカイさんではほかにも「洗えるお布団」が人気のようでした。

 

 

まとめ・ネット通販で羽毛布団を買うときのポイント

今回は通販で羽毛布団を買うときに目安にしたいダウン品質の見きわめ方や、楽天市場で長い運営歴を持つ通販布団店の売れ筋製品を紹介しました。

最後にもう一度羽毛布団選びのチェックポイントをまとめると、

  1. 使用しているダウンはグースダック
  2. ダウンの使用率は90パーセント以上
  3. 羽毛量は1.2kg以上(シングルの場合)あるか
  4. 日本製か(ゴールドラベルがついていれば日本製)
  5. ダウンパワーは4ランクのうちどのレベルか

ということになります。

このようなチェックポイントをふまえて表示をチェックしていけば、通販での羽毛布団購入にも全然心配することはありません。とくにネットで長年商売をされてきている老舗が相手なら尚更安心ですよ。

本記事内容をお役立ていただければ幸いです。

 

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