FoodLogとB食倶楽部 マイナーブログの今 その4

   

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今回はFoodLogなど食に絞ったジャンルブログを紹介します

こんにちはRenです。今日はマイナーブログ探訪第4回として、ブログまるごと食べ物・食事という1つのジャンルに絞った、FoodLogそしてB食倶楽部という、趣きの違う2つの食べ物系ブログサービスを紹介します。

 

FoodLogはリアルタイムな食生活記録ブログ

まずはFoodLogからいきますね。


http://www.foodlog.jp/

 

上の画像はトップから「ひとまず閲覧」というページに入ったところ。

ちょうどお昼過ぎの時間帯で、お昼ごはんが済んだブロガーたちが、食べてきたばかりの食事をアップしているところになります。

この即時性が、FoodLogを見る人にとってひとつの魅力になっています。

食事はお店で食べたものばかりでなく、自宅で自炊したものや、ジョッキに入れて飲んでいるビールの写真などもあって、なかなかリアル、そしてバリエーションが豊富です。

お弁当の人あり、定食あり、単品あり、りんご1個の人もあり、落花生の山をアップする人もあり…。

そんなふうによそ行きではない、たくさんの人の普段着の食生活がそのままずらーーーっとリアルタイムで並んでいるのが壮観なのです。

現在は1日100件いかない程度の投稿数みたいなんですが、これがユーザーが増えて1日数百とかになって、お昼ごはんだけで100件分のサムネイルが埋まったりするともっと見応えが出てきそうです。

今後はSNS寄りになっていくと活路が見いだせるのではないかと、僕個人としては思いました。

 

FoodLogはアプリも出ている

FoodLogが面白いのは、専用アプリが出ていることなんです。

このアプリはスマホで写真を撮るだけでそのカロリーを一皿ごとに表示してくれるという面白いもので、料理名も写真から推測して、記録しておいてくれます。

 

androidスマホ用アプリ
https://play.google.com/store/apps/details?id=jp.co.foolog.cal&hl=ja
iPhone/iPadアプリ
https://itunes.apple.com/jp/app/foodlog-calorie-counter-xie/id597390849?mt=8

アプリはいずれも無料です。ただサイトのほうを見ると、アプリは使わず淡々と自分の食べたものを記録としてアップしている人が大多数のようです。

でもまあ、僕のようにただ見ている分には、それでも興味深く閲覧することができますよ。

 

「ひとまず閲覧」ページの左側のメニューでは、性別、年齢、日付、時間帯などを設定してログを検索できるのもFoodLogの特徴です。

男女を切り替えて表示してみると、皿数が多かったのはあきらかに女性で、男性は単品または定食が多い傾向が読み取れました。

りんご1個の人も男性でしたね。

ほかにもジャイアントカプリコ1個とかアップルパイにコーヒーだけとか、甘党なのも間食が多いのも、実は男性のほうが多いみたいですよ。

 

B食倶楽部は食専門の個人ブログ集

2つ目に紹介するのはB食倶楽部です。「びしょくくらぶ」と振り仮名が振ってありますね。海原雄山?それとも魯山人かな?


B食倶楽部

その実態は、美食でもなければB級グルメに特化しているわけでもなく、ごく普通の食べ歩き個人ブログがたくさん集まっている体裁のブログサイトになっています。

新着記事のペースは平均して1日7記事程度と、決して多くはありません。

そしてこのブログも、これまで見てきたマイナーブログサイトと同じように、少数の常連投稿者が頑張って盛り立てている点では似通った部分があります。

ただ、このB食倶楽部ではその常連投稿者たちの新着記事にちゃんと実があって、さらにコメント欄での交流も活発というところが、他とは違っているようです。

 

マイナーブログシリーズ第1回のティーカップブログの記事でも少し書いたことですが、もし日本のインターネット界に巨大匿名掲示板やSNSが生まれていなかったら、あるいは経済の停滞がここまでひどくなかったら、そして震災がなかったら、今ごろはこんなふうに、細分化された趣味的交流の場ががネット上のあちこちに結実していたのではないか、と別の世界線を想像させるような平和な雰囲気があります。

 

見どころはB食店リスト

このB食倶楽部の見どころは、トップ画面の中ほどにあるB食店リスト一覧のリンクです。

これがマイナーブログと呼んでしまうのはまずい気がするくらい、充実しているんですよ。

検索機能もしっかりしていて、現在2万5000件以上のお店リストから、料理のジャンルや都道府県、住所などで絞り込んで訪問ブログ記事を検索することができます。

実際に見てみると、お店の情報はどの県にもかなり大量にあります。人口の一番少ない件の鳥取県でも、50件以上。

 

ジャンルはバー、カフェ、イタリアン、フレンチから、ラーメン、カレー、焼き鳥、麺類、お好み焼き、テイクアウトにいたるまで、細かく約30種類に分かれています。

それ以外にもフリーワード検索や、デート・接待・宴会・家族・子供・一人などのおすすめオプションもあってかなり使えそう。

食べ歩きが好きな人は情報収集がはかどりますよこれは。

 

ジャンルと住所の複合で、例えば東京都の洋菓子店を検索してみると、528件が出てきました。

それぞれ訪問したブログ記事へのリンクのほかに、お店の住所、電話番号、最寄り駅、サイトがある場合はそのリンクまでまとまっていて、データベースとして優秀なんです。

そしてどの記事を開いてもその場所に漂う日常の感覚が写真からあふれ出してきているようで、読んでいい気分になることができます。

 

まとめ・星のない食べ歩きグルメブログ

僕は今回、その洋菓子店の検索でたまたま一番上に出てきていた「いたばし区のばら」さんのブログをブックマークに入れました。

いたばし区のばら
http://www.b-shoku.jp/modules/wordpress/?author=140

タイトルはベルサイユのばらかな?まず語り口が面白いので是非訪れてみてください。食べてるものも写真もおいしそうだし、なにより食に対して貪欲なのがいいし、庶民的かつ地域密着型なのもいいし、すべてが健康なのがいいです。

僕がB食倶楽部でここはいいところだなと思ったのは、食べログその他のサイトのようにお店に星や点数やランキングをつけてないところですね。まあ人によってはその個人ブログの中でつけている人もいるのかもしれないけれど、サイト全体としてそういう採点システムを取ってないところがよかったです。

ぼんやりとした感想で全然まとめになっていませんが、ランキングとか星の数とかに評価軸を一本化して、書き手が軒並み採点目線になってしまうことですべてが貧しくなることは避けるべき…とまでは言わなくてもそのことに気付いてはいるべきだし、ブログってこういう良心的なメディアに、もっと言えば空間的に離れた場所と場所の間で良心の媒体になりうるサービスだし、そのためのプラットフォーム設計って微妙な匙加減で成り立つものかもしれないし、少なくともそれが偶然ブログという形で成立した場面を過去に見たことがあるという自分たちの世代の経験は今後に生かさないとな、…みたいなことを、連想にまかせて漠然と考えた土曜日の午後でした。

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